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経営理念

社是

当事務所では、TKC全国会の基本理念である「自利利他」を実践するために、下記の社是を掲げております。

社是

1. 皆様と共に日々仕事が出来ることに「感謝」します。

2. 「心」を込めて仕事を行い、笑顔で自利利他を実践します。

3. 皆様と共に発展し、地域社会に「貢献」します。

基本行動10箇条

  1. 生かされていることに感謝、一日一日を真剣に生きます。
  2. 挨拶は人間関係の第一歩、明るく爽やかに大きな声で挨拶します。
  3. 素直な気持ちこそが成長の秘訣、何事にも謙虚な姿勢で臨みます。
  4. サービスの根幹はスピード、取り掛かりは素早く、積極的に対応します。
  5. 「閾値」を超えるため、何事に対しても初期投資を徹底して行います。
  6. 会計人として独立性に徹し、法令を守り、プロ意識に徹します。
  7. 絶えず企業の立場に立って考え、予測を上回る対応をします。
  8. 人生はコンクール、時間とお金と努力を惜しまず、小さなことでも一番を目指します。
  9. 関与先のために全力を尽くし、お互いに成長発展します。
  10. 地域に根付き、適正な利益を確保しながら地域No1の事務所を目指します。

「自利利他」の理念の実践とは

TKC全国会の基本理念である「自利利他」について、TKC全国会創設者飯塚毅は次のように述べています。
大乗仏教の経論には「自利利他」の語が実に頻繁に登場する。解釈にも諸説がある。その中で私は「自利とは利他をいう」(最澄伝教大師伝)と解するのが最も正しいと信ずる。
仏教哲学の精髄は「相即の論理」である。般若心経は「色即是空」と説くが、それは「色」を滅して「空」に至るのではなく、「色そのままに空」であるという真理を表現している。
同様に「自利とは利他をいう」とは、「利他」のまっただ中で「自利」を覚知すること、すなわち「自利即利他」の意味である。他の説のごとく「自利と、利他と」といった並列の関係ではない。
そう解すれば自利の「自」は、単に想念としての自己を指すものではないことが分かるだろう。それは己の主体、すなわち主人公である。
また、利他の「他」もただ他者の意ではない。己の五体はもちろん、眼耳鼻舌身意の「意」さえ含む一切の客体をいう。
世のため人のため、つまり会計人なら、職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだ。
そのような心境に立ち至り、かかる本物の人物となって社会と大衆に奉仕することができれば、人は心からの生き甲斐を感じるはずである。

自利利他